新NISAって実際どうなの?ゆるっとエッセイ

投資

~「働きたくない私」が、少しだけ未来に希望を持てた話~

働くのが正直しんどい。
それでも年々上がる物価、老後の生活、親がいなくなった後のことを考えると――
「これからどうやって生きていけばいいんだろう」って、暗い気持ちになることもある。

そんな私が、副業ブログと同じくらい気になり始めたのが**「お金に働いてもらう方法」**だった。
きっかけは「新NISA」という言葉。

NISAって結局なんなの?

SNSでもニュースでも「新NISA始まりました!」の声。
「みんなやってるなら、やらなきゃヤバいのかな?」と焦る気持ちがある一方で、
「でもそれってギャンブルなんじゃ?」って、今まで避けてきた自分もいた。

でもよくよく調べてみたら、NISAって“未来に少しラクになるかもしれない仕組み”かも…って思えるようになった。

預金だけじゃ心もとない時代

毎月3万円ずつ20年間、地道に貯金しても利息はたったの1万円程度。
しかも、今のような物価高の時代では**「貯金してるだけで資産が減っていく」**なんてことも。
(貯金って実は“円”に投資してるようなもので、円の価値が下がれば目減りするんだって。)

新NISAのしくみって?

新NISAは、「投資で得た利益が非課税になる制度」
年間360万円(つみたて枠120万+成長枠240万)まで投資OKで、
得た利益に税金がかからないのが最大のポイント。

たとえばeMAXIS Slimの全世界株式(オルカン)など、長期投資向けの投資信託をコツコツ積み立てれば、
「20年後に720万円が1,200万円以上になる可能性もある」と知って、
「…あれ、働かずに得られるお金ってあるのかも?」って希望が見えた。

FIRE、サイドFIREという生き方

最近よく聞くのが「FIRE(早期リタイア)」や「サイドFIRE(部分的リタイア)」。
月10万円の不労所得があれば、最低限の暮らしはなんとかなるし、
働く量や仕事の選び方にも“余裕”が生まれる。

実際に、NISAやインデックス投資で「複利の力」を使って、月10万円の不労所得を目指す人も多い
最初に「投資=ギャンブルでしょ?」と思っていた私も、
「コツコツ積み立てなら、もしかしたらいけるかも」と感じるようになった。

働くことが怖いからこそ「仕組み」を持つ

私は、決して「賢いから投資する」んじゃない。
怖いから、しんどいから、なんとかしなきゃと思っただけ。

これから体力は落ちていくし、物価も上がる。
年金だってどうなるかわからないし、親もいずれいなくなる。
そんな未来に、自分ひとりで立ち向かうのは正直不安しかない。

だから、今のうちに“小さな選択肢”を持っておきたいと思った。
それが副業ブログだったし、NISAだった

「とりあえずやってみる」からでもいい

新NISAは、最初から全部わからなくてもOK。
まずは証券口座を開いて、積立を設定して、毎月少額でもやってみる。
そこから「お金に働いてもらう感覚」が、少しずつ身についていく。

おすすめ証券会社:
✅ 楽天証券(ポイント投資が便利)
✅ SBI証券(手数料安め、選択肢が豊富)
✅ マネックス証券(初心者にも見やすい)

ちなみに私は楽天証券を使っています。
もともと楽天カードを使っていたので、ポイントをそのまま投資に使えるのが便利だなと思って選びました。
NISAをきっかけにスマホも楽天モバイルに変えて、楽天ポイントも貯まりやすくなり、自然と家計のムダも減った気がします。

【おすすめ本】初心者向けに読みやすかった本たち

📘 『お金の大学』by 両学長
仕組みがイラストでわかりやすい・全体像をつかむのに◎

📗 『はじめてのNISA&iDeCo』
図解メインでスラスラ読める入門書

📙 『ゆるFIRE 完全ガイド』
月10万円で生きる方法など、ゆるく目指せるFIRE本

おわりに

副業ブログで「なにかできたらいいな」と思ったのと同じように、
NISAもまた、私にとっての「逃げ道」であり、「備え」であり、「希望」だった。

働くのが苦手な人こそ、「お金に働いてもらう方法」を知っておくと、未来が少しだけラクになるかもしれない。
そんな気持ちで、今日もブログを書いている。

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